冷めたマックのアップルパイ、レンジでチンして終わり…で満足していませんか?
マクドナルドのアップルパイといえば、あのサクサク食感と甘酸っぱいリンゴのフィリングが魅力。でも、テイクアウト後や買い置きして冷めてしまったパイを、なんとなくレンジで温めて「あれ…なんか違う…」と感じたこと、ありませんか?
実は、アップルパイを“できたての美味しさ”に戻すにはコツがあるんです。レンジだけじゃ不十分? トースターだけでもNG?
実は一手間加えるだけで、外はカリッと、中はトロ〜リ…あの感動が再現できます。
この記事では、再加熱のベストな方法から、トースターやフライパンを使った裏技、冷凍保存パイの正しい温め方まで、プロ顔負けの仕上がりになるテクニックを徹底解説。
「せっかくのアップルパイ、最高の状態で食べたい!」
そんなあなたにこそ読んでほしい、“もう失敗しない”温め直し完全ガイドです。
なぜ温め直しが必要?冷めたアップルパイの問題点
マクドナルドのアップルパイは、注文後すぐに食べるのが一番美味しいタイミングです。しかし、テイクアウトや持ち帰り後に時間が経つと、以下のような変化が起こります:
-
外側のパイ生地がしっとりしてしまい、サクサク感がなくなる
-
中のフィリング(リンゴやシナモンソース)が冷えて固くなる
-
全体的に油っぽく感じるようになる
つまり、美味しさのポイントである「熱々でサクサク」を失ってしまうため、再加熱は味の復元において非常に重要です。
電子レンジとトースターの併用が一番おすすめな理由
アップルパイの温め直しで最もバランスが取れているのが、「レンジ→トースター」の2段階方式です。理由は以下の通りです。
なぜレンジだけではダメなのか?
-
中のフィリングは温まるが、外側はフニャっとしたまま
-
蒸気がこもってべちゃっとした食感になりがち
なぜトースターだけでも不十分?
-
外側が先に焦げて、中が冷たいままになりやすい
-
長時間加熱すると水分が飛びすぎてパサつく
そのため、まず電子レンジで中のフィリングを温めたあとに、トースターで外側のサクサク感を復活させるという手順が最適です。
手順まとめ:
-
パイに小さな穴を開ける(爆発防止)
-
電子レンジ(500W)で10〜20秒加熱
-
トースターで2〜3分焼く(サクッとするまで)
焦げやすいので、トースターでは加熱中に様子を確認することが重要です。
トースターだけで温め直す方法(レンジなし派向け)
電子レンジがない場合は、トースター単独でも十分美味しくリカバリー可能です。
手順詳細:
-
アルミホイルでふんわり包む
-
最初は焦げ防止のため、全面を包んで蒸し焼きのようにする
-
-
トースターで5〜6分加熱
-
中まで温まったらアルミホイルを外し、追加で1〜2分焼く
-
最後の仕上げでアルミホイルを外すことで、パイ生地がカリッと焼き上がります。トースターによっては加熱ムラが出るため、途中で上下をひっくり返すとより均一に仕上がります。
フライパンでもOK!意外と美味しくなる再加熱法
キッチンにレンジもトースターもない、という方におすすめなのがフライパン再加熱。
少し手間はかかりますが、こんがり焼けた香ばしさが意外と高評価です。
手順詳細:
-
パイを冷たいフライパンに置く(油は不要)
-
ごく弱火で片面1〜2分ずつ加熱
-
ふたをして蒸し焼き風にすると中まで温まる
パイ生地が焦げやすいため、火加減は必ず弱火に。両面にほんのり焼き色がついたら完成です。カリッとした外側と熱々のフィリングが楽しめます。
冷凍保存したアップルパイの温め直し方法
マクドナルドのアップルパイは冷凍保存も可能です。賞味期限の目安は以下の通り:
-
冷蔵保存:1〜2日以内
-
冷凍保存:約2〜3週間以内
冷凍から温め直す手順:
-
冷凍状態のままラップを外す
-
電子レンジで30〜40秒(様子を見ながら)
-
そのままトースターで2〜3分焼く
ポイントは解凍→焼き直しを一気に行わず、段階的に温めることです。一度冷凍したパイは水分が抜けやすいため、トースターの焼き時間は短めに。
外側だけ焦げて中が冷たい…そんなときの対処法
アップルパイの再加熱でありがちな失敗が、「外側は焦げてるのに、中はまだ冷たい」というケース。これは加熱ムラが原因です。
解決策:
-
電子レンジ加熱時に途中で一度裏返す
-
トースターではアルミホイルをかぶせて焦げ防止
-
パイを2つ以上温めるときは間を空けて並べる
また、加熱前にパイの厚さを均等にするために軽く押して平たくしておくと、より均一に火が通りやすくなります。
よくある質問Q&A
Q. レンジだけじゃダメなの?
風味や食感を重視するならレンジだけでは物足りない。外側のサクサク感は出ません。
Q. 冷蔵パイはそのまま食べてもいい?
食べられますが、油脂分が固まっていてベタつきやすいので、温め直す方が断然おすすめ。
Q. 再加熱してもサクサクしないのはなぜ?
蒸気が逃げずに中にこもっている、またはトースターの加熱が足りないことが原因です。
まとめ:一手間で“出来たて”の美味しさに近づける!
-
「レンジ+トースター」の併用が最強
-
トースター単体でも◎、フライパンでも再現可能
-
冷凍保存したパイも手順次第で美味しく再加熱できる
-
焦げ対策や加熱ムラへの対応も意識しよう
たった5〜6分の再加熱で、マクドナルドのホットアップルパイは“あの焼きたてのサクサク感”に戻ります。
手軽に済ませたいときも、ちょっと贅沢したいときも、ぜひ試してみてください。